2014年 7月 19日
ドクターシーラボの株主優待を紹介した際に、株式分割について少しだけ触れました。
今回の場合はざっくり以下のような感じになります。
・最低取引単位が1株から100株へ
・1株32万円程度が1/100の1株3200円程度に
・私が保有していた3株は100倍の300株に
読んでみると分かりますが、ただ単純に株価が1/100になって保有株数が100倍になるので、資産としてはプラスマイナスゼロということ。
ただ、こうした分割をすると株価の振れ幅が一時的に大きくなる場合もあるので、そこだけは注意が必要です。
今回はそんなドクターシーラボの株主優待権利確定後、どんな損益になったのかについて記録をしておきます。
■ドクターシーラボの売買結果
ドクターシーラボ株を31万3500円で3株購入したのは、2013年12月26日でした。
必要資金は約94万円で、まあ決して安くはない金額です。
今回の場合は権利確定日の1月末まで少し時間があって、その間に株価は少しだけ上昇してくれました。
33万円前後で推移したまま権利確定日を迎え、権利落ち日にも含み益が残っている状態だったと思います。
だから余裕がある、という訳でもないんですけど、ドクターシーラボの株はその後100分割された後も保有し続けました。
そしてその後、値動きは運良く上昇に向かいます。
上昇トレンドの時に買いポジションを持っているというのは、やはり何というか安心感がありますね。
ただ、それでも昔なら5万円プラスぐらいでギブアップでした。
これを読んで、利益がどんどん伸びていくなら放っておけば良いのに、と思われる方も多いんじゃないかと思います。
だけど実際に含み益が乗っている時は、うれしさも当然ありますけど、それと同じくらい不安もあるものです。
この利益がなくなったらイヤだな…という思い、それなら今の利益を確定させてしまった方が良いんじゃないか、という気持ち。
そして利益確定後に株価が上昇していっても、「もっと粘れば良かった」と言いつつもどこかで満足する気持ち。
これに抵抗するのは結構大変なんです。
今回は私にしては利益を伸ばせたかな、というところまで頑張って、7/9に3835円で300株すべて売却しました。
今これを書いている時点のドクターシーラボの株価は3880円なので、まだちょっと早かったようですが…
これくらいのプラスであれば私は充分に満足で、今回は色々良い経験をすることが出来て良かったと思います。