2013年 5月 25日
2月末に株主優待の権利が確定して、3月初旬に損切りしたコックスの株主優待が届きました。
配当金がない状態と株主優待の価値を考えると、トータルではかなり損をしてしまいました。
差額マイナス12.25円で2000株だから、手数料なども考えると大体26000円程度のマイナス。
そして株主優待は10000円の優待券なので、まあかなりの失敗ということになるでしょう。
もちろん何もかもが上手くいく程甘い世界ではないので、この程度の損失は仕方がないと思いますが……
損切りをするならもっと早い方が良かったし、保有し続けるのならずっと持っていた方が良かった。
どうしてもそう思ってしまいます。
もちろんそれは後になって色々な状況を確認してから分かることで、その時は最善の手を打ったつもりなんです。
まあこの手の後悔はあまりやっても仕方がないので、今回は届いた株主優待を簡単に紹介してみましょう。
■2013年 コックスの株主優待
これを書いているのは2013年の大晦日。
ちょっと忙しくて更新をサボってしまった訳ですけど、今現在のコックスはどんな状況なのかというと……
この後どうなるかは分かりませんが、チャートを見る限りでは緩やかに下げ傾向にある、という感じですね。
大納会を終えた後の株価は200円なので、203.75円で損切りしたのは別に悪くない選択だったようです。
ただし買値が216円というのは、チャートを見る限りはあまり上手いタイミングではなかった。
少なくともずっと保有して塩漬けにすることは、資金の流動性を考えると最善の一手という訳ではない、ということは分かります。
ダメだと思ったら諦めて損切りする、という選択肢がベストの場合が多い、ということをこの失敗トレードではお伝えしたいと思います。
さて話は変わって、コックスの株主優待がどんな感じなのかと言うと、まあ商品券なのでかなりシンプルになっています。
大きめの封筒にこのような書類が入っていました。
「株主ご優待券在中」と書かれた封筒を開けると、このように商品券が10000円分入っています。
これを系列の店舗で使えば、10000円分の買い物をすることが出来ます。
ただ、近くに店舗があるかと、それが女性用のショップか男性用もあるのか、というのを確認しておく必要があります。
私の場合はメンズを扱っているショップが近くにない為、自分の為に優待券を使うことは出来ませんでした。
まあそれは最初から分かっていたことなので、予定通り嫁に全部優待券を渡して買い物を楽しんでもらいました。
ただし私達が使った際には、2900円の商品を買って3000円分の優待券を出す、という当たり前のことが出来ませんでした。
どのショップも同じなのかは分かりませんが、私が店員さんから言われたのは、お釣りが出るような使い方は出来ないということ。
なので2000円の優待券と900円を現金で払うという、あまりお得感を感じない使い方をさせられました。
私がこの手の優待券を使い慣れていないだけで、これが一般的な常識なのかも知れませんが……
優待券を持っているのに現金を払うとか、使う側からすると「なにそれ……」と思わせる状況に、正直困惑させられました。