コクヨの配当金

2012年3月末

2011年の末に株主優待の権利を取った、コクヨの株主優待がそろそろ届くかな、と思っていた今日この頃。

実際には株主優待の権利を受け取れる最低保有株数が500株に上がったことを知らず、優待を受け取れない状態になっています。

だけど、株の値動きによるマイナスは甘んじて受けなければならない。

これは本当に恥ずかしいことだし、実際に損をしている訳ですから、非常に悔しいことでもあります。

まあ今回の教訓は色々ありましたが、とりあえずは配当金を含めた最終結果がどうなったのか。

これをしっかりと記録しておこうと思います。

コクヨの配当金も振り込まれているので、そのあたりと実際の売買金額の記録は決して無駄にはならないはず。

間違いなく損失を出している訳ですけど、それがどの程度だったのか、どちらかというと今回はそういう記録ですね。


■コクヨの配当金

コクヨの株主優待最低株数が変わったことを知らず、今年もいっちょコクヨの株主優待を取りたいな、と思ったのが10月の末。

パイロットとかマクドナルドなどと全く同じタイミングで、とりあえず100株の買い注文を入れました。

約定は597円で、出来れば権利落ち日まで株価が上がっていって、600円を超えた値段で売りたい。

ちょっとムシの良すぎる話かも知れませんが、そんなことを考えながら現物買い注文を出したことを覚えています。

 

コクヨの買い注文

 

しかし……

大抵の物事がそうであるように、コクヨの株価も全然思ったようには動きませんでした。

残念ながら権利落ち日にはかなり怖い状況になっていたので、他の株主優待狙いの株と一緒に手放しました。

約定は540.2円、成り行きで売り注文を出したら、どういう訳かPTSで約定しました。

 

コクヨの売り注文

 

最低単位である100株しか保有していなかったのに、かなり大きなマイナスになってしまいました。

 

コクヨの取引結果

 

同じ時期に幾つもの株主優待を狙うのは、あまり良くないんじゃないか……と、そう思わせるような結果ですね。

3月末にコクヨの配当金が振り込まれましたが、額も微々たるもので、まあ焼け石に水という感じでした。

 

コクヨの配当金

 

それでも株主優待が届いていれば、少しは気持ちも救われるんですけど、今回はそれすらない状態。

最終的には損失6018円+配当金676円で、マイナス5342円でした。

安くはない金額をかける訳ですから、もう少し情報には敏感でいないといけませんね。

その企業に関する情報に敏感すぎても、その情報で他人を出し抜くことが出来る訳ではありません。

だけど情報に鈍感すぎると、今回のように株主優待を受け取れないのに、損失だけは出すことになります。

そういう意味で、今回は良い勉強になりました。

コクヨの損失は授業料だと思うしかありませんね。