株主優待の取得法まとめ

株主優待を楽しむ為の基本的な知識として、「権利確定日」と「権利落ち日」について簡単に説明をしてきました。

その日に株を現物で保有していれば良いという「権利確定日」と、その権利がなくなる「権利落ち日」。

これを知らずに株主優待を受け取るのは、確率から考えると非常に難しいんじゃないかなと思います。

株式投資はどんなやり方をするのも自由ですけど、少なくとも株主優待を受け取る為には権利確定日に株を持っている必要がある訳です。

これはもう絶対条件。

逆に言ってしまえば、その条件さえ満たしておきさえすれば、それ以外の日は全然関係ないという話でもあります。

まあこれはかなり極端な意見ですけど、株主優待のことだけを考えれば不正解ではないんですよね。

ということで、今回は株主優待を受け取る為のシンプルな手順をまとめてみたいと思います。


■簡単な手順で出来る

株主優待を受け取るには、企業が定めた日にだけ株主名簿に自分の名前が載っている必要があります。

それが何月かは企業によりますけど、大体は月末であることが多いです。

株主名簿に自分の名前が記載されるまでには、4営業日程度のタイムラグがある為、月末よりも少し早いタイミングで株を買っておけばOK。

この日に買っておけばOKという日を「権利確定日」と呼ぶことは、前回までに説明をしてきました。

権利確定日に買った人にも、今まで1年間保有し続けてきた人にも、平等に株主優待は届きます。

これを平等というのかは微妙かも、ですけど。

少なくとも株主優待のことだけを考えれば、という条件が付きますけど、株主優待を受け取る方法のポイントはそこだけです。

多分以下の手順は誰にでも出来ますよね。

1.証券会社に口座を作ってお金を入れておき

2.株主優待検索で狙う企業を決め

3.権利確定日に必要な数の株を現物で買う

4.その後売却するか保有を続けるかは自由

このような手順を行えば株主優待の権利を得ることが出来、大体半年程度待てば株主優待が届きます。

さらに配当金も貰えてしまいまうというおまけ付き。

というのは冗談で、基本的には配当金がメインであって、どちらかというと株主優待がおまけでついてくる、が正解です。

本人がどちらに重きを置くのかは自由ですけど。

もちろん株主優待は実施している企業とそうでない企業があるので、その企業の選定をする必要はありますよ。

それに、配当金というのは利益を株主に還元するという主旨で行われるものですから、その企業が大幅に赤字を出していれば配当金がない場合もあります。

最近は不景気と言われているせいか、そうした配当金なし(無配と呼ばれます)の企業が増えている気がします。

そのあたりの企業選定さえ確実にしておけば、後は特に難しいこともなく株主優待の権利を得ることが出来ます。

ただし。

以前にも書いた気がしますが、株式投資は株主優待だけを考えれば良いという訳にはいかないんです。

何しろ株価は値動きをしますから。

そういう意味では、上記手順に4番目「その後売却するか保有するか」が非常に難しい場合もあります。

そのあたりの問題点については、次回に詳しく書いてみたいと思います。

 

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