2012年3月末
前回はパイロットの株主優待を狙った末路がどうなったのか、という書いていて恥ずかしい記事を書きました。
株主優待を狙って大失敗をすると、こうも情けない結果になるのか、というのが皆様に伝われば幸いです。
ちなみにこれは余談ですが……
どの企業の株主優待であっても、優待の商品が自宅に届くと家族は結構喜んでくれます。
基本的に「貰えるとそこそこ嬉しい」という株主優待を狙っているので、開ける楽しみというのもありますから。
でも、喜んで箱を開けている姿を見つつ、この優待を取るのに大損したんだよな……とか思うと結構悲しいです。
そんなことを恩着せがましく言うのはあまりにも格好悪すぎるので、もちろんそんなことは言いませんけど。
なるべくなら株主優待を取りつつも利益を出して、届いた時の微妙な気持ちを味わいたくないものです。
さて、そんな話はさておき、今回はマクドナルドの配当金について記録をしておくことにしましょう。
■2012年 マクドナルドの優待狙いで
マクドナルドの株主優待権利確定月は12月ですから、パイロットと同じく2011年の末に株主優待権利を取りました。
現物株を買ったのが、2011年10月31日で、これもまたパイロットと全く同じ。
これを見る限り、買いのタイミングをあまり検討していなかった、という雰囲気が伝わってきます。
注文を入れたのは、2062円で100株の現物買い。
その後株価はパッとしない動きでしたが、そこまで下げトレンドでは無かったので、買値よりも少しだけ上で売ることが出来ました。
売ったのは12月28日で、2069円で売れました。
権利落ち日に売って買値よりも高かった訳ですから、まあ最悪な結果ではないですけど……
パイロットとコクヨで損失を抱えていたので、まとめともう手放してしまえ、という気持ちになった。
そんな感じです。
株の値動きは個別に見なくてはいけないのに、優待狙いの株をまとめて考えているようではダメなんですけどね。
買値と売値の差額がプラス7円ですけど、手数料などを考慮すると結局はマイナスです。
( ゚д゚ )クワッ!! <マイナス58円!
大きなマイナスになるよりは全然良いんですけど、なんだか中途半端な結果になってしまいました。
逆に恥ずかしい感じもしますけど……まあいいか。
で、株主優待が届いた時と前後して、マクドナルドの配当金が入金されていることも確認出来ました。
100株×3円=3000円で、税金を抜いた2700円の入金。
マイナス58円の取引で、それを上回る配当金を得ることが出来たのだから、まあ悪くはないですよね。
ただし先ほども書きましたが、パイロットなどの含み損銘柄と一緒に考えてしまい、保有を続けられなかったのが大きな反省点でした。
株主優待の権利を取った後でも、まだ株価が上がりそうであれば、急いで売らなくても良いんですよね。