2014年 7月 13日
2013年12月末の権利確定日に買い注文を入れたコクヨ。
株主優待の内容には結構満足しています(具体的な内容は「2013年コクヨの株主優待」で紹介しています)
ただ、それに対してどの程度の資金が必要だったのか、資金を減らしたのか増やしたのかも重要です。
値動きによる利益も損失も関係ない、という言葉は、株式投資をしている方なら恐らく言わないはずで、それは私も同じです。
注文を入れた時の記事「2013年コクヨの株主優待権利取り」でも書いていますが、ある程度の損失は覚悟しているつもりです。
とは言っても、もちろん損失がない方が良いに決まっているし、思惑通りに動かないのが株価でもあります。
なので、もしかしたら損失はそれほど多くはないんじゃないか、などと言った期待も少しだけあったりします。
ただしダメならダメで諦めて損切りする。
これが出来ない場合は株主優待狙いはやらない方が良いので、そこだけは間違えないように判断したいと思っています。
■コクヨの現物買いをした結果
コクヨの現物買い注文を出したのは権利確定日12月25日で、約定は780円で500株だから計39万円くらい。
翌日は当然権利落ち日なので大抵の場合は株価が下がるけれど…と思ってコクヨの株価を見ました。
うーん…やっぱりと言えば良いのかどうか、コクヨの株価はそこそこの勢いで下げていました。
ただしあまり大きな下げじゃないから、という淡い期待があったことは事実ですが、ここで粘るのはあまり意味のないこと。
失敗したと思った時はすっぱり諦めて損切りが鉄則なので、私もここは潔く現物売り注文を出しました。
約定は765円だから差額は15円でした…
差額15円×500株 = 7500円のマイナス。
今回のコクヨの株主優待取りの結果は、手数料なども考えると8500円くらいの損失ということになりました。
3月末くらいに500株分の配当金も頂きましたが、それを考えても今回は少しマイナスという感じですね。
でも、これはちょっと負け惜しみに聞こえてしまいますが、株主優待で楽しませてもらっているので、このくらいの損失ならOKだと思ってます。
株の値動きによる利益だけを考えていると、ちょっと気持ちに余裕がなくなってくるのが自分でもよく分かります。
株主優待だけでその窮屈さをすべて払拭できるとは言いませんが、それでも少しは気持ちが楽になります。
あまりにも損失が大きいとそんな悠長なことは言ってられなくなるので、もちろん安易な注文は避けるべきですが…
今回くらいのマイナスならまあ仕方がないかなと思っています。