相手は全力で挑んで来る

株式投資をする際には、様々な投資スタイルがありますけど、その中で自分にあったやり方を選ぶことが大事です。

と言っても、これから株式投資をやろうと考えている方にすれば、自分に合ったやり方など全然分かりません。

少なくとも私が株式投資を始めた時には、どうやって利益を出したら良いのかが全然分かりませんでした。

安い時に買って高い時に売る。

こうして書くだけなら何と簡単なことで、いざ実行に移そうとすると何と難しいことなのか……

これは実際にやったことがない方に、文章だけで理解してもらうのは不可能ではないかと思います。

私の文章が拙いことを差し引いても、この大変さを表現して、相手に伝えるのは本当に難しい。

ここで全てをお伝えすることは難しいですけど、少なくとも株式投資は思っているほど簡単ではない。

これだけは確実に言える事ですから、その事実を頭の片隅に留めて頂きたいと思います。


■値動きをする株を相手に

株式投資の大きな特徴として挙げられるのは、その日その時によって常に値段が動く、という点です。

だから値動きをする株を相手にして、出来るだけ低い価格で買って、出来るだけ高い値段で売りたい。

これが誰しもが考えることですよね。

でも実際にはシンプルなことこそ最も難しい、という言葉が株式投資にも当てはまるんです。

「安く買って高く売る」という非常にシンプルなことを実行し続ける為に、たくさんの人が汗を流しながら努力をしている。

それだけでも株式投資の難しさが伝わってくる気がしませんか?

そして、そこで生き残れるのは本当にごくわずかのトレーダーのみ、という厳しい現実がある訳です。

株式投資はよく「ゼロサムゲーム」であると言われます。

非常に簡単な表現をすれば、参加者全員の資金を参加者全員が奪い合うゲーム、ということです。

戦う相手は確かに株の値動きなのかも知れません。

でも、なぜ株が値動きをするのかというと、参加者が頻繁に売買を繰り返すからに他なりません。

そうすると、やはり戦う相手は株の値動きではなく、その銘柄の株に参戦している全ての参加者ということになる。

自分がその銘柄で1万円の損失を出したとしたら、どこかにその分だけ利益を上げている人がいる。

その逆もまたあって、これこそが株式投資の厳しい世界なんです。

■相手は全力で挑んでくる

最近はパソコンを使った取引が当たり前になったので、自宅で静かに株の売買をすることが出来ます。

本当に便利になったものですね。

ただしこのやり方には、簡単に取引が出来る分だけ気が付くにくいですけど、少し問題があるんです。

自宅にいるから分かりにくいのですが、そうした形で取引をしている相手が本当にたくさんいて、それに気が付きにくい

そしてその中のほとんどの方が、少しでも利益を出そうと思って必死に取引をしている訳です。

対戦相手とかいうとゲーム的ですけど、実際に相手は100%本気で利益を上げに来ています。

相手が利益を上げるということはつまり、誰かが損失を出すことになる。

そんな中で「株主優待が欲しいな……」みたいな安易な注文を出して、果たして利益を出すことが出来るのか。

そう考えると「ちょっと難しいんじゃないか」と思ってしまいますが、いかがでしょうか。

もちろんここでは、株主優待を狙うのが悪い、ということを言いたい訳ではありませんよ。

そうではなくて、相手は全力で挑んでくる訳ですから、株主優待だけを狙った安易な取引は不利、ということを言いたかったんです。

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ